yoitiemon’s blog

埴原城 埴原神社 紹介

STIHL 026 埴原城 スチール 026 クラッチカバー交換 オレゴン パワーメイト スプロケット システム(過去の日記記事)

過去の日記記事を書庫にして整理しました。

                         2018/6/15(金) 午後 7:19


 STIHL026のクラッチカバーをオレゴンパワーメイト リム-スプロケットシステムに交換しました。スプロケットが摩耗していますので、スチールより安価なオレゴンを取り付ける事にしました。
 入手方法ですが、オレゴンソーチェーンを扱って居る所であればれば、取り寄せ可能かと思います。
 私は近くの工具・資材等を、業者・一般を対象に広いスペースで展示販売している所に部品番号を伝えて取り寄せて貰いました。値段もリーズナブル(reasonable)で大変都合の良い所です。所謂ハードウエアショップと言う所です。
 私の記事から居住地域が分かるかと思いますが。県内三箇所に在り、其内二つは県中央、峠を挟んで二店有ります。もう一店は県内北の方です。営業時間7:00から21:00です。

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 部品名はオレゴンパワーメイトリム-スプロケットシステム部品番号100791Xがピッチ.325"のリム付きです。

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 内容はクラッチカバー、リム、座金、止め輪です。

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 反対側の様子です。

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黄色丸印の止め輪を外します。(此の写真は已にオレゴンに取り替えられた写真です。)

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クラッチカバーは簡単に外せます。

 後は新しいカバーを取り付けるだけと思ってカバーを被せましたが、なんとなくフワフワして収まりが悪いです。原因はと探りましたら意外と面倒な事になって居ました。
カバーの縁が何かに当たっているようです。
 スチールのカバーは当てて軽く回すと手応えがあって、何かが嵌まってきっちり入ります。(実際はカバー上部に切り込みの位置が判る様に印の線を付けてあります。9枚目の写真参照)(下三枚目)

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 クラッチを外さないと様子が分かりません。
 インパクトレンチを用意してクラッチを固定しているナット(左ねじ)を廻して、クラッチを外します。
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 外してみますとカバー切り込みの幅がオイルポンプキー(黄色の丸印)の幅より狭くて入れずに、当たっているのです。

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 此のキーがカバーの切り込みに嵌まるのですが、切り込み幅に問題がありました。(写真は已に鑢で広げる加工後の物です。)
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 STHILは3.3㎜ですがOREGONは2.8㎜です。(此のオレゴン製の写真は未だ広げる加工をしてありません。)
 (更に3式購入しましたが、2.8㎜2.9㎜3.1㎜と可成り幅のある仕上がりです。)

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鑢で幅3.3㎜迄広げます。此で良いはずです。(鑢は鋸目立て用オカメヤスリです。)
 所が、未だなんとなく収まりが良くありません。キーが完全に切り込みに入りません。
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 原因は内側にありました。外形高さはどちらも同じなのですが、裏側底の部分にオレゴンは大きな座金の様な補強板が付いています。詰まり其の厚さの分だけカバーが浮き上がる事になります。
其れによってオイルポンプのキー迄切り込みが届かない為、キーが嵌まりません。

(浮き上がりは僅かですからクラッチ動作其のもには影響は無いようです。)

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 そこで、キーを取り外して黄色の丸印を付けた部分が1.5㎜程手前に上がる様に慎重に曲げました。(前4枚目の写真参照)

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今度は写真の通り上手く嵌まりました。(黄色の丸印)

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此でリムを嵌め座金を当てて止め輪で固定して出来上がりです。
判ってしまえば何のことはありませんが、元々MS260用ですから仕方ないかも知れません。
 此のパワーメイトリムスプロケットシステム(部品番号100791X)は、3/8" リム(部品番号18720)だけ、別途購入すれば、ピッチ変更出来ます。
 猶、.325”リムだけ購入の時は(部品番号11892)です。