スチール STIHL 026 25インチ63㎝ ガイドバー 取付 埴原城
スチール STIHL 026 25インチ63㎝ ガイドバー 取付 埴原城
(2018/9/25の記事、掲載場所替えで再掲載です。11月29日(木))
当地は稲刈りの時期ですが今日は雨で籠城です。此処の所雨が多く屋内作業も間に合っていますので、以前撮影した画像を元に記事にします。
急勾配地での根倒しは谷側が足下不如意で苦労します。特に大径の引き起こし伐採で谷側に追い口を入れる時、バーの長さが足らないと左右向きを変えて切り込むのが大変です。
と言って大型チェーンソーを購入しての作業は、出費と機械の重さでかないません。其処で軽さと経費節減の為に、力不足かも知れませんがSTIHL 026に、長さ25吋63㎝の、長いガイドバーを装着してみました。
長さは63㎝25インチですが、ゲージが1.3㎜で幅が狭いですから、力不足の稍解消を期待しています。
STIHL 25インチ 63㎝ガイドバー、イエローラベルで先端交換可能です。
ラベルに026の記載が有りませんが、品番3003-000-8830 所謂STIHL 03マウントと言う物ですから026に装着可能です。
兎に角出して見ます。
STIHL スチール 25インチ63㎝ ガイドバー
重さは1.67㎏は重いか軽いか比較するものが有りませんから判りません。
3/8"ピッチ1.3㎜ゲージ(判りきった事を其の都度書くのは写真の間を確保する為だけです。)
STIHL用ガイドバー:比較参考として16吋40㎝、18吋45㎝、20吋50㎝(STIHL,VAllORBE)も並べて見ました。良くも掻き集めたものです。026本体も同数有ります。
33RSF-84ソーチェーンの箱です。赤字のメモはガイドバーの型番とソーチェーンの刻印です。
ソーチェーンはスキップソーチェーンと言う物で通常は2駒に1個の刃ですが、3個に1個の刃です。刃数が2/3ですから、負荷が軽くなると言う触れ込みです。
刃が随分まばらに見えますので、稍心許なく思ってしまいます。
目立ては数が少なくて楽でしょう。
026のスプロケットはピッチ.325吋ですから、3/8吋ピッチへの変更が必要です。
3/8"ピッチのパワーメイトリムースプロケットシステムも有りますが、.325"ピッチの方が使用頻度が大きいので、.325"ピッチのパワーメイトリム-スプロケットシステム NO:100791Xを購入して、セット内.325"ピッチのリムは交換部品として使わずに置きます。
別途3/8"ピッチリム NO:18720を購入しました。
クラッチカバーのリムを掛けるスプロケットは7個ですから、クラッチカバーは.325"ピッチリムも3/8"ピッチリム共通に使えます。
以前の記事に有る様に、買った儘の物はオイルポンプキーが嵌まりませんので、切込を3.3㎜へ広げ、オイルポンプキーも曲げます。(以前の記事を参照して下さい。)
裏側に補強座金が有るのも以前紹介した通りです。
パワーメイトリム品番11892 .325"ピッチです。
比較の為に載せました。
パワーメイトリム品番18720 3/8"ピッチです。
並べて比較します。
スプロケットの数が同じで、ピッチが異なります。当然大きさが違います。
3/8"ピッチリムの方が円周が大きいですから、ソーチェーンの速度が大きくなります。
固定座金と止め輪です。
切込を広げ、オイルポンプキーを手前に曲げ(以前の記事参照。)クラッチカバーを被せます。
3/8"ピッチリムも嵌めます。
固定座金を嵌めます。(未だ止め輪は付けてありません。)
ガイドバー、ソーチェーンを装着して出来上がりです。
026に25吋のガイドバーは長さが目立ちます。
早速此の冬に伐った松を玉切りにして見ましたが、特に力不足は感じませんでした。
やはり、ガイドバーもソーチェーンも新品ですから良いかもしれません。切れ味に注意して通常よりは目立てに励む必要が有るでしょう。
秋が終わったら山仕事に掛かりますので、其の時に期待します。
(2018/9/25の記事です。)