式台玄関 洋館 塀地門 和洋折衷住宅 埴原城
- 式台玄関 洋館 塀地門 和洋折衷住宅 埴原城
昭和初期に建てられた農家住宅です。
通路正面が普段の玄関で右が洋館です。
正面には「お決まりの」松があります。
玄関左は和風建築で式台玄関が有って、其処から下座敷へ上がれます。
其の左は塀地門で中庭(坪庭)へ続いています。
此の塀地門は何処かから移築したと聞いております。
式台玄関です。特別な時に使います。
普段の玄関を挟んで洋館と式台玄関が並んでいます。
和風建築に洋風建築を融合させた当時としては新鮮な造りの家です。
洋館の屋根は定期的に塗装が必要です。
塀地門を開ける機会は殆ど有りません。
塀と合わせて屋根の管理は大変です。
何れにしましても、常に気を配って手入れして守ってきた家屋です。
以前は市街地に洋館を伴った、似た様な雰囲気の家が在ったのですが、最近は殆ど見かけません。
いつの間にか「時代の流れに背を向けて」「古屋」に住み続ける事になってしまいました。