yoitiemon’s blog

埴原城 埴原神社 紹介

ひまわり 満開 向日葵

ひまわり 満開 向日葵

 作付予定の無い畑に向日葵を作ってみました。
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 向日葵は朝日の向きに咲きます。

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 詰まり我が家から見て西南西の畑が望ましい。

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 東や北の畑に作ると、後ろ姿しか見えない。

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 遠くの山は北アルプス です。雲があって穂高岳槍ヶ岳が見えません。

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 屋敷内にも作りました。

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 我が家から花が見えますが、我が家を見る位置に来ると、ひまわりの後ろ姿になります。

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 二階から見ましたが、洋館の屋根が邪魔です。

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 塀地門の前はダリヤと百日草です。

スチール STIHL MS260 ジャンクをヤフオクで落札しました。

 スチール STIHL MS260 ジャンクをヤフオクで落札しました。
 今迄も時々 STIHL026やMS260ジャンク品扱いを落札修理して使っていました。
 最近はジャンクを修理するのが面白く止められなくて困っていたのですが、また落札してしまいました。
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 外観は特に気になる所が有りません。寧ろ綺麗すぎて何か致命的な破損が有りそうで心配です。

 商品説明には「始動しない。」と有りました。

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 裏を見ても特に問題はなさそうです。

 此の後エアクリーナーと点火プラグを外しパーツクリーナーを吹き込んで空転させてから元に戻して、試したら一発で始動しました。

 しかも発送に際し、完全に燃料を抜いていなかったので、始動後低速から高速まで安定した動作でした。

 其れでもジャンクで手放した物ですから、何か致命的な問題があるに違いないと一通り点検をします。

 

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 カバーを外しても特にありません。

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 カバーは綺麗です。社外品ではありません。

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 ピストンに致命的な傷は無いようです。

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 チェーンキャッチャーも無事。

 チェーンブレーキカバー(クラッチの上変色したプラスチック)を止めるネジが右側(黒く見える。)は有るが左側(ハンドル取り付け部分に近い所)は無い。

 取り敢えず長さとピッチが同じネジを代用しました。

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 フライホイール、点火コイルも良し。

 螺子を緩めた形跡がないので、大修理をしていないと思います。

 取り付け部分に汚れが残って居ます。

 主要部品はSTIHLの儘でしょう。

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 マフラーが錆びていない。

 此はアマゾンの社外品かも知れない。でもマフラーなら基本動作で不満を感じる事は無いと思う。

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 此が無傷は何か破損があって交換したかも。此は社外品だ。

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 スプロケットクラッチカバー(クラッチドラム))も新しい。此も社外品だ。

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 汚れ具合から其れなりに使用して有るらしい。

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 クラッチカバー(クラッチドラム)内部。

 クラッチカバー(クラッチドラム)に有る切り込みはオイルポンプウオームギアのキーが嵌まるのですが、切り込みがキーの幅より狭いので削って広げました。

 STIHL 026 埴原城 スチール 026 クラッチカバー交換 オレゴン パワーメイト スプロケット システム: 埴原城 埴原神社訪問 (cocolog-nifty.com)

 上記アドレスのブログに詳しく載っています。

 オレゴンパワーメイトスプロケットシステムの材質は鋼でしたので、目立て用オカメ鑢で削れました。多分此はステンレス製で(恐らく前の所有者はアマゾンから入手したと思います。)すので、グラインダーにダイヤモンドホイールを付けて削り、広げました。

 クラッチインパクトレンチで外しウオームギアのキーを確認している時、キーが根元からポロリと折れてしまいました。

 溝に入らない状態のまま、クラッチカバーで押さえて有ったので、無理な力が掛かっていたと思います。

 買い置きのウオームギアと交換し、上記案内ブログ記事と同様に旨くキーを収めました。

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 点火プラグが指定外の事が多いですが、此も良し。

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 2003年11月はMS260としては古い方だと思います。

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 落札時、チェーンブレーキバーの罅に、気付いて居りましたので修理しました。

 拡大写真にすると巻き方がいい加減に見えますが、実際はきちんと締まって居ります。

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 エアクリーナー螺子に傷が有るのは当たり前です。

 エアクリーナーの網の部分に傷が有りません、ジャンク品扱いでは大変珍しいです。

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 でも、此の画像からは普通に使ってある物のようです。

 何故始動困難なのか分からない。

 何故手放したのか、使っていた人に聞いてみたい。

 当方も、実際に此を使って長時間伐採作業をして有りません。

 気付かない致命的な故障があったら部品取りすればと思っています。

 以前落札したジャンク扱いの026やMS260を落札修理して、使ってきた物がわんさかと在りますから。

 

 併し此で十台目ですから、以後決してヤフオクSTIHL026、MS260検索は見ない事にします。

 見ると入札したくなる。

 

 追補

 後日、18inchバーとソーチェーン取り付けて、松丸太を切って見ました。

 社外品部品を取り付けて補ってありますが、耐久性充分に切断作業が出来ました。

 MS260は主要な機能をエレクトロニクスで作ってありません。

 ネジで調整出来る最後の機種で、其の意味で貴重な物らしいです。

 私ならここまで補修したら、絶対に手放しません。

 ガイドバーソウチェーン無しで、落札価格は19,001円、送料1,480円でした。

 結果として割高では無かった。

 MS260ジャンク品、4台目の落札です。

 作業中無用な振動が無く安定な動作です。

 満足な一品です。

でも、今後決してチェーンソーへは入札しない。 

 

追補

 今日65㎝程で、隣家に傾いているえのきを、ローププーラーやハンドウインチ使って伐採しました。

 MS260ジャンク品の動作確認には持って来いの仕事です。

 エンジン動作に関しては全く問題なしでした。

 チェーンオイルの出具合が今一つ悪い。機体下の調整ネジを回して確認しました。

 右回りが多く出る方向です。中間より稍多い目に調整しなおして試運転すると其れなりにオイルが流れ出ます。

 

 ジャンク扱いの原因は、前に書きました様に、オイルポンプを回転させるウオームギヤのキーの幅が、クラッチドラムの切り込みより広くキーが嵌まっていませんでした。

 クラッチドラムの回転がオイルポンプへ伝わらずオイルが出なかったようです。

 クラッチドラムの切り込みをグラインダに着けたダイヤモンドホイールで削り広げました。

 其れによりウオームギアのキーがクラッチドラムの切り込みに嵌まって、回転がオイルポンプに伝わりオイルが出る様になりました。

 

 社外品クラッチドラムの切り込み幅が狭かったのが原因だろうと思います。

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 クラッチドラムに手を加えたら、画像「黄色の丸印」の様にキーが収まっています。

 あくまでも私の想像ですがキーが収まらない状態で使用を続け、チェーンオイルが出ないまま使用したと思います。

 ソーチェーンやガイドバー、スプロケット(クラッチドラム)等が摩耗して使用しなくなったと思います。

 

 折からの猛暑中の仕事でしたが、無事に根倒し出来、ジャンク品とは思えない働きをしてくれました。

 アマゾンなどから購入する社外品の部品でも、点検して手を加えれば其れなりに使えると思います。

 

式台玄関 洋館 塀地門 和洋折衷住宅 埴原城

  • 式台玄関 洋館 塀地門 和洋折衷住宅 埴原城

 

 昭和初期に建てられた農家住宅です。 

 通路正面が普段の玄関で右が洋館です。

 正面には「お決まりの」松があります。

 

 玄関左は和風建築で式台玄関が有って、其処から下座敷へ上がれます。

 其の左は塀地門で中庭(坪庭)へ続いています。

 此の塀地門は何処かから移築したと聞いております。

 

 式台玄関です。特別な時に使います。

 

 普段の玄関を挟んで洋館と式台玄関が並んでいます。

 

 和風建築に洋風建築を融合させた当時としては新鮮な造りの家です。

 

 洋館の屋根は定期的に塗装が必要です。

 

 塀地門を開ける機会は殆ど有りません。

 塀と合わせて屋根の管理は大変です。

 何れにしましても、常に気を配って手入れして守ってきた家屋です。

 以前は市街地に洋館を伴った、似た様な雰囲気の家が在ったのですが、最近は殆ど見かけません。

 いつの間にか「時代の流れに背を向けて」「古屋」に住み続ける事になってしまいました。

洋館 屋根 銅板 菱葺 葺き替え

洋館 屋根 銅板 菱葺 葺き替え

 1926年・昭和元年に建てられた建物です。

 

 洋館の屋根は手を掛けた様子が有りませんので、葺き替える事にしました。

 塗り替えはしていたのですが、鋼板はかなり傷んで居るようです。

 勾配が大きな屋根ですから、足場のかけ方は工夫が必要です。

 棟です。塗装は剥げていますが、鋼板のメッキは綺麗に残って居ます。

 洋館の屋根につきものの、とんがり帽子です。

 鋼板を外した所です。裏板はあちらこちら腐っています。

 棟を作っていた部材を外した所です。

 100年近く経てば、傷んで当たり前でしょう。

 合板を裏板にし、防水シートを貼ります。

 既製品の菱形銅板を貼って行きます。

 菱形を貼って行く所の作業は速く進みますが、周りの端部分は手が掛かります。

 棟は此の後、板材などを使って作ります。

 棟を載せる前です。

 破風板も銅板を掛けます。

 破風板に掛けてあった鋼板下端部分の雨仕舞いが悪くて腐っていました。

 部材を切ってアーチ状に付け加えます。

 最後の曲線に合わせて、雨仕舞いをしながら銅板を加工して貼ります。

 随分手間の掛かる作業でした。

 軒も細かに仕上げて行きます。

 

 完成して足場を外しました。

 暫くは屋根が光って目立つでしょう。

 棟部分は稍控えめな形になりました。

 破風上部にも飾りを付けます。

 近接撮影です。

 

 時間が経てば渋い雰囲気の屋根になると思います。

 

 役物の加工から完成まで二ヶ月以上掛かる工事でした。

 大きな画像が 洋館 屋根 銅板 菱葺 葺き替え: 埴原城 埴原神社訪問 (cocolog-nifty.com) に有ります。

墓地支障木伐採 特殊伐採 埴原城

 


墓地支障木伐採 特殊伐採 埴原城

 我が家が管理している墓地の木(杉檜椹)30本近くが大きく成り過ぎました。将来我が家を管理する者の事を考えて伐採する事にしました。

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  周りが総て他の方が耕作している畑です。石塔等も有りますので、其の儘倒せない木が殆どです。

 仕方有りませんから、特殊伐採もする知り合いの庭師さんに御願いして切って戴く事にしました。

 併し全部御願いすると莫大な金額になりますので、依頼した総ての木は、私が後で倒せる高さ(5から7m)で残す事にします。

 残す高は倒す空き地の長さ決まります。

 写真の様に庭師さん作業の跡は、樹上から吊し切りにして短くなった丸太や、切り離した枝を積み上げた山と、私の為に切り残したギリシャパルテノン神殿見たいな列柱になりました。

 端の残り4本は狭い乍らも狙えば倒せそうです。庭師さんの仕事にせず私の仕事にしました。

 此で、可成り費用は節約出来た筈です。

 其れにしても此の為に支払った額は、私にとって辛い出費です。

 

手を付ける前の状態です。

 広角撮影で画像処理をしてありません。木の高さが小さく見えています。

 

 残した四本の一番背の高い檜から始めました。倒した後採寸しましたら、直径75㎝、高さ28mで、思ったより長くてびっくりしました。

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  兎に角倒せる場所が狭いです。

 写真右端柿の木がある草地は私の土地ではありません。

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 併し左側は石塔等が有りますので、比較的狭い範囲へ狙って倒さなければなりません。

 倒す木は右から2番目です。上手に狙って「パルテノン神殿列柱」手前二本間へ倒します。

 石塔は勿論、他人の畑に倒れ掛かったら、支払い節約の為に特殊伐採を辞退した意味がありません。

 念の為に書きますが当家は普通の昔(かなり)からある農家です。(寺では有りません。)

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 水平器を使って切り込みが水平になるようにスプレーで印を付けます。

 重力のみで倒すのでは無く、ワイヤーで引き倒す予定ですから、受け口三割、追い口五割で弦の幅を多めにします。受け口と追い口の鉛直方向の距離は長めにして、木が充分倒れるまで弦が効き続ける様にします。(弦が途中で切れると、あらぬ向きに倒れ惨事が起きてしまいます。)

 根元だけ見ると分かりませんが、伐採済みの殆どの木の幹が中空になっています。

 恐らく以前は木が伸びすぎると途中で伐り落として高さを抑えていたと思います。

 其の切り口が原因で中が腐っているものと思われます。

 其の儘伐ると倒す時に幹が割れ、弦も切れて予定外へ倒れる事があります。

 其の様な失敗談は以前聞いた事が有ります。

 

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 裂け目が入って根元がばらけない様に、ワイヤーを巻きます。

 6㎜×10mと、念の為に其の上へ6㎜×3mを2カ所巻き、ワイヤークリップ3個で止めます。

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 梯子で登って(勿論梯子を固定し、林業安全帯等使います。)地上10m程の所へ50㎜×5mスリングを掛けます。梯子だけでは安全に作業出来ませんから高枝切り具に手を加え、スリングを引き上げて枝に掛けてから幹に回して固定します。(私の他の記事をご覧下さい。)

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 其の先、更に50㎜×5mスリングをシャックルで継ぎ足し、其の先は6㎜×10mワイヤを同じ様にシャックルで繋ぎます。

 合計20メートル(スリング二本、ワイヤ一本)になります。

 

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 いきなり倒れた後の画像です。倒す前に滑車などの撮影を忘れていました。

 6㎜×10mワイヤの先に5号滑車を付け18㎜×20mの親綱を使って動滑車になる様にロープを掛けます。(牽引力は倍になります。)

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 倒す予定の向きに在る立木に定滑車を台付けし、綱の向きを変えて牽く位置を直角方向へずらします。此で倒木の直撃を回避出来ます。

 台付けは50㎜×3mスリングを使います。

 

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 最後はヤンマーSV08-cバックホーで牽きます。

 実際は多めに残した弦の為になかなか倒れなくて、牽いてはチェーンソーで少し伐るを繰り返しました。

 チェーンソーはスチール026・45㎝バー、共立CSV345・35㎝バー、共立CS251T・25㎝バーの三台です。

 

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 兎に角倒しました。

 

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 石塔にも当たらず、隣の畑にも飛び込まず、我ながら上出来でした。

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 割れ防止のワイヤーの効き目は充分でした。

 詳しく見ると、牽いた時に出来た裂け目が複数在りました。ワイヤーが在ったので幹がばらけずに済んだと思います。

 御覧のようにドーナツ状の切り口です。

 受け口を切る時、空洞が見えました。通常芯抜きをしますので、余り危険は感じませんでした。

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 残したバルテノン神殿列柱の間に収まりました。

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 枝が張っていて石塔が危なかったです。

 中央の切り残した柱の右か左かは重要で、無事左へ落とせて安心しました。

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 スリングの掛かっている場所が嘗て切り詰めた場所だと思います。

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 実際は此の後の作業は膨大なものです。共立CS251Tバー25㎝で枝を伐りまくり、次に共立CSV345バー35㎝で切れるものは伐ります。

 最後太い丸太部分は鉄梃(2m程)と蔦口やスリング、バックホーを使って少し持ち上げてスチール026・45㎝で順番に伐って行きます。

 最後並べたり積み上げたりして完了という事です。










 

 

オープンリールテープ

オープンリールテープ

 7号を含む殆どは、10年近く前にヤフオクで一箱纏めて落札しました。

 其内の7号は、以前の持ち主が、FM放送クラシックを録音したものですが、中には江利チエミ雪村いずみ等も有ります。

 外装の箱に録音内容が書いてありますが、多くは再録音によって内容が異なっています。

 総て最低一回は試聴して有ります。併し此処数年は聴いておりませんので内容に自信がありません。

 箱表示と中のテープが一致するかは判りません。

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 7号12巻です。

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 7号10巻と空リール(下段右端1個)です。

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 5号テープでメーカーは色々です。

 5号は私が以前から持っていたものが殆どで、録音内容は改めて記す程のものは有りません。

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 2号から7号の空リールです。

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 落札して送られてきた時の箱に、入れてみました。

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 5号の内容です。内容に自信がありません。

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 反対側の画像です。

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 沢山の曲目があります。可成り古い(55年以上)ものです。

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 其の反対側です。

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 ヤフオク落札の5号です。

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 箱の表です。

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 箱書きと内容は必ずしも一致しません。5号、3号です。

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 やはり裏側です。

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 FM放送クラシック特集番組で、声楽パート毎(ソプラノ、バリトン等)に実例を挙げて解説してありました。

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  反対側です。貼り付けてある紙は、雑誌番組表の切り抜きです。

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 声の色々3と4です。

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 ③④の反対側です。

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 声の色々⑤とミラノスカラ座オペラだと思います。

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 其の裏側です。

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 クラシックとFM放送「昼の歌謡曲」らしいです。

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 其の裏側です。

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 クラシックとアンディー・ウイリアムらしいです。

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 其の反対側です。

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 プロトー オペラ「マルタ」ハイライト等。

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 其の裏側です。

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 エーデルワイス江利チエミ雪村いずみ等。

 

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 其の反対側です。

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 公開レッスン マルチン・ブレーブス等。

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 其の裏側です。

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 クラシックとビクター4チャンネル・デモテープ。(箱は全く別のものです。)

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 其の裏側です。

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 クラシック二巻

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 其の反対側です。

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 ポピュラーとドレスデン国立劇場「魔弾の射手」

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 その内容です。

 

 一応、画像と内容を記入しましたが、デッキに不都合があって改めて試聴して有りません。

 特に箱書きと内容は前の持ち主が消去録音を繰り返し、タイトルに斜線を入れたり書き加えて有りますので、異なるものが多いです。

 テープと箱が入れ違っているものが有るかも知れません。併し、全体としての巻数は合っています。

 箱が破損しているものが在ります。

 追補

 7号の中に「ビクター4チャンネルデモテープ」と言う変わったものが有ります。 

 「4TRACK-4CHANEL 2-2方式」と表現されていて、前後それぞれ左右の4台スピーカーを4系列のアンプで再生するものです。
 短期間ですがマニアの間で話題になった再生方法でした。

 「NECTAPE」と書いてある箱に入っています。箱は替わっていますが解説書は入っています。曲目は「水上の音楽」「ザ・キャット」「カミン・ホーム・ベビー」等です。

 

 上の写真から切り取って追加しました。

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 入っていた箱は在りませんが、解説書が在ります。

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 今でも此の様な再生方式を持っている方が、居られるでしょうか。


 

かつら発動機

かつら発動機

 かなり昔、同型機を使って稲脱穀をしていましたので、つい懐かしくなって数年前に買ってしまいました。

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 写真に撮ると綺麗に見えます。

 ガソリンで始動してエンジン(発動機と言います)が暖まったら灯油に切り替えます。

 此の形式は発動機と呼び、小型のエンジンは原動機で、モーターは電動機と言っていました。

 このかつら発動機が出回った頃から小型のシバウラのエンジン(青と緑の中間色で微妙な色)が出回って、耕運機(ガーデントラクター)が農家に少しずつ入ってきたと思います。

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 三菱のマークが輝かしい。再塗装していないと思います。

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 出力(馬力)は小さいが、重い(質量・慣性モーメントの大きい)弾み車で馬力以上の仕事が出来ます。

 

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 何時も最大負荷が掛かり続ける作業は有りません。軽負荷の時弾み車に運動エネルギー(回転運動のエネルギー)1/2(Iω²) として蓄えられる。

 I:慣性モーメント、ω:角速度

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 水冷エンジンで上の網から水を入れます。

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 蒸発して案外早く水が無くなります。

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 時々バケツで補水します。

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 オーバーヘッドカムです。

 カムが外に出ています。

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 此が動いて見えるのが子供の頃(安保闘争より可成り前)は嬉しかった。

 可動部分に時々給油します。油差し(金属製)を使います。底を「ペコ」と押します。

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 勿論単気筒です。 

 

 

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  取っ手の下に見えるダイヤルはガソリンのバルブです。

 其の下の楕円形はキャブレターです。

 中央のナットの付いたネジ(ボルト)がチョークレバーです。

  始動時灯油バルブを閉め、ガソリンバルブを開け、チョークレバーを引き乍ら弾み車を圧縮点前で半回転程正逆転を繰り返します。此でガソリンが吸入されます。チョークレバーから手を離して、勢いよく回転させれば始動します。

 うまく行かない時はガソリンを止めデコンプダイヤルを開け、空転させればガソリンが燃焼室から抜けます。(燃料吸い込みすぎが解消できます。)

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 コードが繋がった部品は点火器(マグネトー)です。

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 点火時期の制御は何とも言えぬ絡繰りです。

 

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 「かつら発動機J1型」其の当時はよく使われて彼方此方に有った機種です。

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 左がアクセルのダイヤル、中央下が灯油ダイヤル、右上がシリンダーデコンプダイヤルです。

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アクセルのダイヤルと灯油ダイヤル

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 デコンプダイヤル

 ガソリンは最下部黒いパイプが付いた四角の容器に入れます。

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 灯油は上の大きなタンクに入れます。

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 古い物でも写真に撮ると光っている。

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 圧縮比が小さく回転数も低いですから燃料は純度の低い物でも動きます。

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 排気筒が何とも言えない形です。

 中央が冷却水抜きコックです。作業終了後冷えてから開けて水を抜きます。

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 運転中の音が何とも言えない懐かしい音です。

 久しぶりに動かしました。手順通りの操作で「あっけなく」始動しました。

 簡単に動きすぎて面白く有りませんでした。

 大学生の頃、父が同型機を廃品回収さんから買い取って「使える様にして。」と言われて点検しました。

 其の時も簡単に動き出して、稲脱穀に数年使い続けた記憶があります。

 当時でさえ通りかかる人が懐かしがる「発動機」でした。

 

 併し、私が高齢になりつつ有りますので、倉庫整理の一つでヤフオク出品中です。

 

 2020年9月末に落札されて今は手元に有りません。