マキタ5016B 電気チェーンソー 40㎝ 分解調整。
マキタ5016B バー40㎝ ずいぶん古い物で3年程前に、送料より安くヤフオクで入手しました。長い間使用してなかった物らしいので総て分解して調整する事にしました。
実は3年前にした作業ですが、今日(2018年3月21日)は南岸低気圧で大雪警報が出ています。外へ出られませんので、持て余した時間消化の為に作業の様子を記入します。
昔の電気式チェーンソーは殆ど構造が同じですので、古い物修理の参考になると思います。
写真001
オイルタンクキャップパッキング交換、外径は18.6です。
写真002
写真003
青色のプラスチックケースとギアケースの固定は長いビス4本のみです。
ケースの隙間に、大きなマイナスドライバーを入れて、場所を変えて交互に少しずつ力を加えれば、モーター回転子のベアリングケースは嵌め込んであるのみですから徐々に抜けてきます。
ケースの隙間に、大きなマイナスドライバーを入れて、場所を変えて交互に少しずつ力を加えれば、モーター回転子のベアリングケースは嵌め込んであるのみですから徐々に抜けてきます。
写真004
軸に巻き付いていた物が写っています。此を放置すると酷い事になります。
写真005
写真006
写真007
回転子のベアリングはケース奥に嵌め込んであるだけです。
写真008
スプロケットを外さないと分解出来ません。
写真009
写真010
オイルポンプのOリングは外径10㎜、内径6㎜。少々緩いので1/3に裂いた水道用シールテープを巻きます。
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写真012
オイルタンクからポンプへのチューブが劣化しているので交換します。
写真013
オイルポンプ交換用チューブ、サイズは内径3.0、外径6.0、材質はシリコンを使いました。
写真014
構造は簡単ですから劣化した部品だけ交換すれば、簡単に戻せます。
此以外に、リョウビCS-300Nも分解調整しましたが、其程違いは有りません。
構造が簡単で、昔の物は必要以上に頑丈に出来ていますから、充分使えます。
マキタ5016B のソーチェーンは91PX-59E ピッチ3/8 ゲージ0.50 リンク59 です。